ジャナウダール小学校の校庭にあるのんちゃんテンプル
 ヒマラヤの山々がきれいに見えるジャナウダール小学校に綺麗なテンプルがあります。2002年 村の人達の手で建立されたテンプルです。初めてみた時は胸が一杯になりました。
その前に立つと、のんちゃんの声が聞こえてきます。
一年に2度、のんちゃんに会いに来ています。
 お父さんもまだまだ頑張るからね。見ててよ。

のんちゃんテンプルの近くで遊ぶ子ども達

いつも子ども達の声が聞こえます。遊びまわる子ども達の姿が見えています。
そして授業をする先生の声も聞こえます。そのネパール語を聞きながらのんちゃんはいつも微笑んでいます。意味が少しずつわかってきています。私も授業を受けてきたいな、勉強したいな。


母さんと一緒に桜の下で微笑むのんちゃん

 2000年の4月 西宮の夙川に花見に行きました。のんちゃんが見せた素敵な笑顔は久しぶりでした。6ヵ月後の11月、街の中で失神、京都大学へ入院しました。それから7ヵ月後の2001年6月8日、一筋の涙を流しながら旅立っていきました。
のんちゃんが空へ向かって飛んでいきました。ヒマラヤを越えていきました。

絵本

のんちゃん空を飛ぶ」(絵本)

Picture Book

のんちゃん空を飛ぶ

のんちゃん空を飛ぶ」という「絵本」が完成、出版できました。
 横川小学校 3年生(2006年度)の子ども達への約束から4年もかかってしまいました。
   のんちゃん(石丸伸子)が5才の時、門脈圧亢進症のため、下血が始まり入院しました。2週間程度と考えた入院でしたが一年に及ぶ闘病となりました。その時の病院生活の一端を記録し、のんちゃんへの思いを、母として、父として感じたこと、考えたことを綴ったものです。絵は2006年11月2日、愛知県 半田市立横川小学校 3年生(2006年度)の皆さんにお話をして、子ども達が描いてくれたものです。絵本としてはかなり難しい言葉があり、子どもが自分で読んでいくには少し大変です。かなりの努力が必要です。できれば、お母さんかお父さん、先生に読んでもらってください。
 話は理解できると思います。感想等お聞かせいただけましたら、のんちゃんにも報告したいと思って
 います。


表紙の絵                                                          泣き叫ぶのんちゃん  (絵の一部です)                                     夢を見るのんちゃん

1.絵本の題名
   「のんちゃん空を飛ぶ」(絵本)
2.対象
    4~5歳児対象の絵本   小学校1~6年生対象の絵本
3.絵本の作成者 
 (1)文章    石丸雄次郎
 (2)絵     愛知県 半田市立横川小学校 3年生(2006年度)
4.絵本の仕様書
 (1)サイズ    A4版 (29.5センチ×21センチ)
 (2)頁数     24頁(表紙、裏表紙を含む)、関係者の文章 16頁  総頁40頁
 (3)絵の枚数   26枚
 (4)写真の枚数  13枚
 (5)表紙     厚紙
5.発行部数     冊数   1000部
6.絵本の価格    支援カンパとして 500円程度(子どもの場合は300円程度でいいと思います。)
7.発行責任者・連絡先  石丸雄次郎 TEL&FAX・072-757-5578
<追伸>
  空に向かって飛んでいった「のんちゃん」はどこに行ったのでしょうか。
次の絵本「ヒマラヤで待ってるよ」でわかってきます。待っててくださいね。

「のんちゃん空を飛ぶ」(絵本)はどうしてできたの(その2)

1.絵本ができたわけ
のんちゃんはいつもどこかで微笑んでくれます。
"今何をしているの、私のこと覚えてる、テニスばっかりしていいね。"
"お母さんやお姉ちゃんのこと頭の隅においてるの、心配だな!私はちゃんと見ているからね"
一日に一度はこんな声が聞こえてきます。
2001年、21世紀が始まって6ヶ月が経った6月8日、一筋の涙を流しながら旅立ってい  
きました。どこに行ったのか誰に聞いてもわかりませんでした。
"のんちゃんテンプルができてるよ"
"えっ、ほんと!嘘でしょ、どこに、どこに"
"ソルシュコルク村、ジャナウッダル小学校の校庭だよ"
2002年1月、第8回目の支援ツアーで訪ねたジャナウッダル小学校の庭にすっくと建つ「のんちゃんテンプル」は子ども達と一緒に笑い、走り、勉強をしていました。
"のんちゃーん、のんちゃーん、こんなとこにいたのね、驚いたよ。"
"よくわかったね、誰にも言っていなかったの、だって皆に会いたくなるし、ここから遠くにいけないし、悲しくなっちゃうから""そうだね、でもお父さんは一年に2度はここに来るよ、ネパールに学校を造っているからね""嬉しいな、嬉しいな、お母さんにも、お姉ちゃんにも会いたくなるよ""そうだね、お母さんにも、お姉ちゃんも会いたがっているよ、言っておくよ"
こうした話をしていた時"ふっとのんちゃんに何かしてあげることがないかな"と考えました。
そうだ、のんちゃんがここまで飛んでくる前にどんなことがあったのか皆に伝えておいた方がい
いかなと思いました。のんちゃんが必死でがんばった1年間の入院と25年の人生の足跡を皆に
伝えていくことができれば、のんちゃんのことを皆が知ってくれるだろうし、なぜネパールに来
たのかもわかってくれると考えたのです。そして、それを絵本の形にすれば、小さい子ども達も
わかりやすいものとなることも確かです。しかし、絵をどうして作るのか悩みました。

2.横川小学校 3年生(2006年度)の「命の授業」
2006年11月、友人の仲村君から頼まれた講演がありました。
愛知県の半田市立横川小学校 3年生(2006年度)の「命の授業」の時間でした。
*のんちゃんの人生を見つめてー25年の命
*難病との闘い
*わが身に置き換えた時―ここまで闘うことができたのか
*子どもの気持ちをどこまで理解していたのかーその悔恨と反省
*命の大切さ
*のんちゃんへの感謝
などを中心に一時間の授業でした。その時に、子ども達に「絵本」にしたいから「絵」を描い
て下さいと頼みました。
一ヵ月後、全員の絵が届けられました。
それから4年、2010年8月 ようやく絵本が完成したのです。少し心が落ち着いてきてい
ます。

3.「のんちゃん空を飛ぶ」(絵本)の概要
*絵本の題名   「のんちゃん空を飛ぶ」(絵本) *価格   支援費として 500円
*絵本の作成者  (1)文章    石丸雄次郎
(2)絵     愛知県 半田市立横川小学校3年生(2006年度)
*対象      4~5歳児、小学校1~6年生対象の絵本絵本としてはかなり難しい言葉があり、子どもが自分で読んでいくには少し大変です。できれば、お母さんかお父さん、先生に読んでもらってください。
*絵本の仕様書 (1)サイズ A4版 (29.5センチ×21センチ)
(2)頁数  24頁(表紙、裏表紙を含む)、関係者の文章16頁総頁40頁
(3)絵の枚数26枚 発行部数  冊数   1000部